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主夫であることへの葛藤

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妻が仕事上海外転勤になり、子供もまだ20ヶ月程度。故に自分は職を辞し家族一緒に渡英したのだが、本当は自分も仕事を続けたかったことは今でも変わりはない。

FBのポストに上がってくるポストは仕事のリア充で溢れている。自分の会社が大きなった、資金調達した、もしくは自分の仕事が実を結んだ、転職しより良い仕事を得られたetc.

はあそうですか。ため息が出る。まったく今の自分には関係ない。

先日はロンドンで母校となる大学のアルムナイパーティがあり、参加したところ、これまた気分が鬱になった。皆さん大手の商社や金融で活躍される錚々たる面々。交換する名刺もない自分はただの無職のオヤジでしかない。肩身が狭く感じた。相手の方には全く非はない、ただ、自滅してる自分が悪いだけだ。とはいえ、こういったキラキラした場所で社会の流れに抗うのは心がしんどい。

私は毎日子供の様子をつぶさに観察してる。何を食べたか食べなかったか、ウンチの状態はどうだったか、また新しい言葉をしゃべった、トーマスの機関車の名前をまた一つ覚えた、怖がっていたブランコに乗れるようになった。それがすべて、それが主夫。

悩んでいてもまた日は昇る。あしたも頑張ろう。

「主夫であることへの葛藤」への2件のフィードバック

  1. フルタイム主夫経験ありの私としても
    心に響くように理解できます。
    ですが、ただでさえ貴重な主夫、しかも英国で主夫!
    こんな経験できません、経験してわかることもたくさんあるし
    人生の引き出しも増えるので主夫やっておいて損はないと思います。
    しかも将来お子さんに必ず良い影響になると思います。

    1. ありがとうございます!主夫のしんどさと共に、その素晴らしさの両方をきちんと伝えていければと思います。応援よろしくお願い致します!^^

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