イギリスのオーブン料理を作る

義妹がロンドンに遊びに来ているので、見た目も華やかで、頑張った感の出るオーブン料理を作ることに。イギリスの家庭ではオーブン料理が定番。どの家のキッチンにも食洗機と同サイズのどでかいオーブンが内蔵されており、スーパーには冷凍食品やチルドのオーブン用食品がたくさん売られている。

今晩はこちらのミートローフを選択。Marks & Spencerというイギリスではアッパー系のスーパーで購入。このスーパーの食品はどれも美味しそうに見えるのが特徴。イギリスのスーパーはいくつかあるがそれぞれターゲット層や店内の特徴などが違っていて面白い、これはまた別の機会に説明したい。

meatloaf-package

え?美味しそうに見えない?そうですね、私もそう思います。このパッケージ表面のフィルムを剥がして200度に温めたオーブンに入れる。

 

待つこと50分。途中25分後から茹でた野菜と、これまた冷凍のポテトも一緒に投入。

vegetable

こんがり焼けたの図。

coocked

盛りつけてミートローフの出来上がり、一枚だけ切ってレシピ本風の図。

meat_loaf_cooked

オーブン用加工食品はただ温めるだけの電子レンジ料理とちがい、プロセスが一つ手前から始まるので、きちんと食事を作っている感がある。子供も豪華な見た目を喜ぶ。また、鍋を一切使わないので、大きな洗い物が出ないのが良い。こういった料理では皿も日本食のように惣菜毎に器をだす必要がなく、盛りつけ皿と取り皿があれば良い。準備だけでなく後片付けが楽なのも、イギリス的合理主義の賜物か。ものぐさで不器用な主夫の料理にピッタリ。これからもものぐさしようっと。

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