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ロンドンでの仕事探し

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5月に入りロンドンは15度近くまで気温が上がるようになり、若葉の緑も美しくなってきた。自分においては子育ても大分要領をつかめてきたし、娘はナーサリーに順調にいってくれている。ついこの間はナーサリーで初めての親子面談があり、先生からも娘が楽しく過ごしているとフィードバックをもらったばかりだ。

こうなると次は自分の仕事を再開させたい。男性である自分は目的も無く駐在ママたちの中に入っていくのがやはり難しい。現地での人や社会との関わりは仕事を通じて行いたいのが本音。

日本とリモートで仕事をするのも勿論悪くないのだが、現地での人間関係構築という面および時差を考えると子育てを優先させる自分としては、できれば現地の仕事をしておきたい。

自分のレジュメを日系エージェントに送り探りをいれているが、なかなか難しい状況。まともに面接に進む案件はまだ無い。

ロンドンは金融の仕事が多く、日系のネット系企業が少ないのがまず大きいのだが、それはメーカーや他サービス業まで手を広げるとして、やはり自分自身の問題が一番大きい。年齢やスペックも相当おじさんなのに加え、帯同ビザであることがネックの様だ、妻の帰任に合わせ仕退職するような人材には採用側も当然優先度が低くなってしまうためだ。もはやサラリーは低くてもどうでも良いというスタンスで望んでいるにもかかわらず、日本より働き方のフレキシビリティが高いイギリスでも厳しそうなのが悔しい。

現地採用で兼業主夫ができる道筋が見えなければ、男性が主夫として海外に出て行くような決断が難しくなってしまうと思う。自分が実験台になり何か良い筋道を探したい。

そんなこんなで現地の日本人の掲示板を眺めているとチラチラ広告が目に入ってくる「治験」の2文字、要するに発売前の人体実験のようなもの。誰にでもできる簡単なオシゴトで、投薬および数日間の入院で450万円手に入るらしい。いまの自分にイギリスでできることはカラダを売るくらいか。。

「ロンドンでの仕事探し」への2件のフィードバック

  1. ロンドンで日本人が仕事を見つけるのは本当に大変ですよね。
    めげずに頑張ってください!
    よいご縁がありますように^^

    1. ありがとう!粘り強く取り組めば、いつかきっと道は開けるはず!

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