最近旅のアクシデントが多くてお祓いに行きたい気持ちになる。
4月中旬、日本より両親が遊びにきたこともあり、家族+両親の5人で英国コッツウォルズ地方に2泊3日のドライブ旅行に出掛けた。
初日はバースへ。ローマ時代の浴場を見学。2000年前ローマ人がはるばるこんなところまで来て風呂を作るそのこだわり・情熱がすごい。半端無く風呂が好きだったのだろう。
その後コッツウォルズ南部地方の美しい自然と鄙びた村を回る。
2日目はコッツウォルズ北部へ移動。午前中は引続き美しい村々を訪れる。本当に癒される。
午後は早めに宿泊先であるチャリングワース・マナーハウス・ホテルに向かい、アフタヌーンティーを愉しんだ。
3日目は午前中は引き続きコッツウォルズ北部を旅し、Hidcote Manor Gardenという庭園を訪れた後、早めにロンドンに帰るはずだった。しかし事件は起きた。
チッピング・カムデンという町に訪れた時の事だった。
町外れを進んでいくと、美しい住宅街に景色が変わった。住宅街を走る狭いが車の往来もそこそこある上下2車線の道沿いに、ガイドブックで見た曲線が美しい茅葺き屋根の家が見えてきた。
写真を撮るために母と妻をおろそうと、路肩に寄ったのだが、車は大人4人+子供1人+荷物満載の状態、ブレーキの利きが甘くそこそこスピードを出したまま路肩の段差を乗り上げてしまった。すると、ガツンとものすごい衝撃が左前車輪に走る。茂みに隠れて石段がよく見えなかったのだが、結構な段差があったようだ。あっ!と思いきや、ダッシュボードの警告灯が黄色く光る。なんとタイヤの空気圧低下信号が出てしまった。あれよあれよというまに左前のタイヤの空気圧が0となった。
外に出てみると見るも無残なぺしゃんこのタイヤ。ああああ。。。。
つづく。