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子連れフレンチアルプススキー旅 その2

Club Med Serre-Chevalier

2時間半バスに揺られ、セール・シュヴァリエに到着。気温は十分低いのだが、イメージ写真とは裏腹、周りには雪がない。何となく残念な気分。

まるで要塞ののようなClubMedの建物。手前の白い筋が人工雪のゲレンデ。ここから数百メートル先にゴンドラの乗り場がある。

施設内完結・子連れにストレスフリーな環境


クラブメッド・セールシュヴァリエはオールインクルーシブな施設だけあって、ほぼ外の街にでることなく、長期滞在することが可能。朝から晩まで雪山でのアクティビティに徹することが出来る。以下は追加費用無く利用できるものの例(覚えている限り)

  1. 託児所
    • 子連れリゾートの必須要素。フランスの山奥なので託児所スタッフの英語があまり上手では無い。託児所施設の設備・広さは十分。朝の部と午後の部に別れ一旦昼過ぎに引き取る必要があるが、ほぼ一日預けることができる。(3歳以下は追加料金が必要)
  2. リフト&ゴンドラ利用パス
    • こちらも当たり前の要素。
  3. スキー・スノーボードスクール
    • スキーについては、大人向けは初級から上級までレベル分けが数段階にされており、また子供向けのクラスについては、4歳児から受講可能になっている。日程はは大体1週間が一講習の単位となっており、長期滞在が基本のリゾートらしいスタイルとなっている。
  4. 食事と飲酒
    • 巨大なビュッフェスタイルの食堂が用意されており、ここで朝昼晩全ての食事を行う。しかしながら、長期滞在が基本のリゾート施設だけに、まったく飽きさせない工夫がされている。フランス料理を中心に毎日食事の内容も変わり、料理・食材のバリエーションも一度では食べきれないほど豊富。あまりビュッフェで見ないようなもの、例えば生牡蠣の食べ放題なども提供されるのにはビックリした。さすが美食の国。どのグループも食事には皆必ずボトルワインを注文しており、基本の安ワインであれば赤白ロゼに関わらず全て無料で飲み放題であった(ドラフトビールも)。普通食事は食べ放題だが、お酒は有料というパターンがよくある中で、酒代もインクルーシブというのはありがたい。
  5. バー
    • 日中と夜の一定時間はバータイムがあり、基本的なお酒とカクテル、そしてフィンガーフードなどが無料で提供される。午前中にひと滑りした後のビールは格別である。
  6. エンターテインメント
    • シアター的な場所では夜はクラブのようなイベントやお芝居的なショーが行われているらしい。らしい、というのも夜9時から開始だったりするので、その時間託児所はやっていない為一度も行くことはなかったからだ。ベビーシッターとかに頼めば別だが。自分たちも昼間のスキーで疲れて早々休みたかったし、子供にも負担がかかるのでそこまではしなかった。
  7. ジム・プール
    • ジムやヨガ教室などがある他、室内プールがあって、子供連れにはかなり重宝する。但し皆同じ事を考えるもの、夕食の開始時間が夜7時と遅いのでスキースクールが終わる5時から7時の間プールがごった返す。

尚、宿泊客の中に我々以外の東洋人は1,2組くらいしか見かけなかった。総支配人は過去日本のクラブメッド川平でも仕事をしていたらしく、我々が日本人とわかるととても親しげにしてくれた。

子供と雪と戯れる

2歳の子供にとってはほぼ初の雪体験、楽しんで欲しいとの親心からスキーを履かせるも、少々早すぎたようであまり楽しいのか楽しくないのか微妙な様子。それでも、なだらかな斜面を後ろから抱えてボーゲンですべると大喜び、本人だけでも2メートル位滑れたので良かったとしたい。その後はソリ遊びを堪能。

ところでクラブメッドの残念な点だったのが、子供用のソリがなかったこと。ゲレンデでソリをしている人たちがいるのでてっきり貸出をしているのかと思いきや、歩いて15分程度の街まで降りて借りてこなくてはならかった。凍てつく寒さの中、徒歩で往復30分は意外ときつかった。

アルプスの頂きを滑る

我々夫婦で雪山に来るのは日本を含め初めて、私自身に至っては10年以上、最後にスキーをしたのがいつどこなのか覚えがないくらい昔だったので、スキースクールの中上級者コースに入り、朝8時半から昼の12時過ぎまでは毎日同じメンバー、同じインストラクターと一緒にゲレンデをあちこち移動しながらスキーを楽しんだ。実はこれが大正解。全く道を確認したり迷ったりと無駄な動きが無く、しかもある程度メンバーのスキルが揃っている為、足を引っ張る人もおらず、なおかつ適度に難しいコースを通ったりとひたすらストイックに滑り続けることが出来た。おそらく夫婦2人で滑ったらこのようには行かなかったと思う。

クラブメッドがある標高1,300メートルの麓から、ゴンドラで上がっていくと、標高1,500メートル位から辺りは一面雪景色に変わる。とにかく天気がとても良い。インストラクターによると、ここ、セール・シュヴァリエは冬でも天気が良いことで有名だそうだ。

ここがセール・シュヴァリエのスキーコースの最高地点、標高約2,800メートル。反対側には3,600m級の山々がそびえ立っていた。

最終日にはメンバーみんなで記念撮影、生徒も入れ替わりが数名ありつつも、基本毎日同じメンバー。年齢も20代から50代くらいまで。イギリス人、フランス人、ロシア人、ベネズエラ人などメンバーも国際的で賑やかで楽しかった。我々は東洋人でわかりやすいため、後ほどホテルで仲間に声をかけられるのだが、スキーウェアを脱ぐと誰だか全くわからないので、毎回こちらがいぶかしげな顔をしてしまっていたのが申し訳なかった。

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