リスボンに来ています

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昨晩よりポルトガルのリスボンに来ています。気温は日中は15度、春の訪れを感じます。

日本からなかなか訪れにくいこの街、すごく良いです!街がカワイイ。情緒あふれ、センスが良いです。

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そしてワインが安旨、一杯3ユーロで日本でありえない品質のワインが飲めてしまいます。

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飯も旨いです。魚介サイコー(上はタコのグリル、下はイワシのフリットとリゾット)。 そして何より人が優しい、特に子供をかわいがってくれます。

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人懐こく新設な国、子連れて是非訪れていただきたいと思います。

今日は飲み食いだおれているのでここで勘弁!

サン・セバスティアンに来ました

今日から新年初の旅行に参りました。フランスはビアリッツからスペインのサン・セバスティアンに入り、最後はポルトガルのリスボンを訪問してロンドンに帰る予定です。

今日の滞在先はサン・セバスティアン。気温はなんと16.5度。温かい。バルをはしごしていますがつまみはどれも美味しい。グラスワインも€1.85ですが、日本ではありえないくらいの質の高いワイン。

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飲み倒れ・食い倒れそうです。

今日は酔っ払ってるのでこの辺で勘弁してください。

海外で身に沁みる三角コーナーの重要性:主夫のグッズ

海外に行くと、日本人から見て生活全般に関して不可解な仕様が気になる。それをポジティブに捉えれば異文化体験という。ここイギリスでもそう。というかイギリスは日本はおろか、欧州の大陸国家ともまた違いひねくれすぎている。

例えば測量単位はヤード・ポンド法なので、スピードメーターの速度はマイル/時、カーナビ右折・左折指示はヤード、液体はビールだけでなく牛乳もパイントで売られているのでパイントは約550ml, ガソリンはガロンでパイントの8倍=約4.5Lと覚える必要がある。かと思えば混乱を助長するかのようにメートル法も混在している。そして何より電気プラグが変。BFタイプという仕様で、日本のプラグ4つ分くらいのバカでかさ。iPhoneの充電とかiPhone本体よりかさばるのじゃないかと思う。これを延長コードでタコ足するとこれまたアホみたいに場所をとる。白熱電球も素直に螺旋・ネジ式にひねる仕様ではなく、奥に押し込んで回すナニコレ的な仕組みで最初切れた電球を外せずめちゃくちゃ焦ったことがある。

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文句をつらつら書いたが、上記の差異は慣れれば済む問題でもある。しかしながら、主夫業をやっている中で慣れの問題で済まない仕様がある。それはキッチンのシンクのドレイン部分。

排水口自体が小さく、排水がしづらい。

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加えてゴミを濾し取る穴の数が少なく小さくて、茶碗に少し残った米粒でも流そうものなら即死。あっという間に下の写真のようにシンクが完全に詰まる。

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このヘナチョコな仕様で洗い物をしていると本当にイライラしてくる。何度も何度も詰まった汚水の中に手を突っ込み、詰まった食べかすを掻きだす。その際食事の汚水の油が手に移り臭いしベタベタと気持ちが悪い。

しかし無いのだ、イギリスに三角コーナーが。ホームセンターや生活雑貨店に見に行くもそんなものは見つからない。しかたがないので、日本から遊びに来る義妹に持ってきてもらった。

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これで完璧!

イギリス人は一体どうしているのだろうか、お金持ちの家はディスポーザーでも付いているだろうが、全てではあるまいし。

 

 

イギリスで家計簿をつける

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ロンドンはこのところ雨ばかり。。。

ところで家計簿をつけるのも主夫の勤め。日本円でつけるとなれば、マネーフォワードやDr.Walletなど家計簿アプリが多数存在するが、今回はポンド建てでの記録となる。そうなると選択肢が実は無い。いろいろなアプリを確認した結果、メジャーどころではzaimのみが円以外の通貨に対応していた。

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入力も簡単だし、海外生活者にとって便利だと思う。但し、海外通貨に対応しているのにもかかわらず、プロフィール欄等は日本国内しか選べず、時間帯、天気予報などの情報が海外に対応していない。ここは是非整合性を持たせていただきたいと思う。

ちなみに、これまでzaimユーザーで、日本円で家計簿をつけていた場合、外貨単位に切り替えると、以前のデータも変換され、おかしな数値になってしまうため、要注意。一つのアカウント内で期間によって通貨単位を変えることは出来ないのだ。別アカウントを立てるべし。

尚、入力の元データとなるレシートについては、我が家ではテーブルに蕎麦猪口をおいてそこに妻の職場でのランチ費用などのレシートを突っ込んでもらうようにしている。円筒形なので入れやすく大きさの割にレシートが結構入るのが良い。勿論マグカップのほうが沢山入るが、余りキャパシティが大きいと貯まり過ぎて後々面倒くさくなるので、小ぶりのほうが良い。soba-choko

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イギリスのオーブン料理を作る

義妹がロンドンに遊びに来ているので、見た目も華やかで、頑張った感の出るオーブン料理を作ることに。イギリスの家庭ではオーブン料理が定番。どの家のキッチンにも食洗機と同サイズのどでかいオーブンが内蔵されており、スーパーには冷凍食品やチルドのオーブン用食品がたくさん売られている。

今晩はこちらのミートローフを選択。Marks & Spencerというイギリスではアッパー系のスーパーで購入。このスーパーの食品はどれも美味しそうに見えるのが特徴。イギリスのスーパーはいくつかあるがそれぞれターゲット層や店内の特徴などが違っていて面白い、これはまた別の機会に説明したい。

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え?美味しそうに見えない?そうですね、私もそう思います。このパッケージ表面のフィルムを剥がして200度に温めたオーブンに入れる。

 

待つこと50分。途中25分後から茹でた野菜と、これまた冷凍のポテトも一緒に投入。

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こんがり焼けたの図。

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盛りつけてミートローフの出来上がり、一枚だけ切ってレシピ本風の図。

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オーブン用加工食品はただ温めるだけの電子レンジ料理とちがい、プロセスが一つ手前から始まるので、きちんと食事を作っている感がある。子供も豪華な見た目を喜ぶ。また、鍋を一切使わないので、大きな洗い物が出ないのが良い。こういった料理では皿も日本食のように惣菜毎に器をだす必要がなく、盛りつけ皿と取り皿があれば良い。準備だけでなく後片付けが楽なのも、イギリス的合理主義の賜物か。ものぐさで不器用な主夫の料理にピッタリ。これからもものぐさしようっと。